衆院千葉7区補選:首相の「劇場型」選挙戦術に見直し論(毎日新聞)
民主党がこの選挙結果に勢いづくのではないか、と書いているが、そんなに楽観視していいのだろうか。
記事をよく読むと見えてくるが、今回の選挙結果は「民主党」およびその候補が良かったから勝てたのではなくて、自民党がいままで庶民を騙し仰せていた「劇場型」選挙活動の化けの皮が剥がれて(それだけ庶民が[少しは]賢くなった、とも言える)、結果的に自滅しただけである。それを率直に分析・評価した結果が、自民党内での選挙活動見直し論なのであって、来年の参議院議員選挙に向けて今回の反省をもとにした地道な選挙活動をきっちり実行してこられたら、いまの民主党ではひとたまりもない、と強く感じる。
むしろ、今度の選挙結果で党内を(さらに)引き締めるべきは民主党の方であって、にせメールの件を引き合いに出すまでもなく、党内での危機管理をきちんと見直し、地に足の着いた活動をしていくことが、今回の選挙結果に出てきた「民意」を汲むことにつながる、とよくよく自戒すべきである。

