9月の十勝沖地震で、液状化現象が起きると考えられていない地層なのに、マンホールが地面から浮上する被害が多数発生したことを受けて。
国の耐震対策指針上は、「対策は必要ない」と書かれているというのだが……
| 液状化に詳しい東京電機大の安田進教授は「粘土地盤など液状化が予想されていない場所で、埋めた砂の液状化による被害が出る可能性がある。住宅街の狭い道路でマンホールが浮上すると、消防車が入れない事態も予想され、防災上問題だ。周囲を砂で埋めているガソリンスタンドの地下タンク、地下駐車場なども、対策を考える必要がある」と指摘している。 |
どう見てもおおごとである。
地下に構造物を置く場合の耐震基準として、周りを砂で埋めることを禁止し、過去にそのような工事を行った地点については、改修を求めるよう、大至急見直しすべきである。
そして、こういう対策には、公共事業費を積極的に導入すべきである。
公共事業費の無駄遣い、というのは、あくまでお金をかけたことに見合う効果が見込めない建造物をどんどん造ることを言うのであって、防災上必要な対策を講じるためなら、誰も無駄遣いとは言わないのである。

